本日は、ゴールデンウィーク前にいただいたお写真をご紹介します。
(遅くなりました)
今回は震災後、福島県から避難されているお客様から大変貴重なお話とともに、お写真をいただきました。
[お客様から]
原発災害前は福島県南相馬市小高区耳谷地域の「メダカ」を飼育していました。
圃場整備などの地域開発によって自然河川が消滅してしまうので、地域産メダカを保存 するためでしたが、
福島第一原発災害による強制的退去指示により避難生活を余儀なく されてしまい
水槽を丸三年間放置する事態になってしまいました。
今月(4月)頭初に帰宅した折に、飼育していた約300匹の内16匹ほど生存していることを 確認して引き上げてきたところです。
フナも2匹ほど生存しておりましたので、引き上げてきました。
【左】メダカ(相馬地方 小高耳谷産)だそうです。今では大変貴重な種類です。
【右】フナ・・・キンブナでしょうか?元気でいてくれたそうです。
当店からは、ヤマトヌマエビ、ヒガシシマドジョウが仲間入りしました。
とてもきれいな、落ち着く水槽ですね(^^)
非常につらいご経験をされたそうです。今でも避難生活をされています。
そんななか、水槽を眺めていることでとても心が癒されるそうです。
いろいろお話をうかがい、今後もちょっとしたお約束をしましたので、私も頑張りたいと思います!
メダカもフナも本当に貴重ですね。
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