
収穫の秋・・・読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。
秋は何かをするにしてもちょうどよい気候なんでしょうね。
しかし、本日は立冬。冬が立ってしまいましたよ。
今日はシリーズ第二弾です!
●バックナンバー
コイ目コイ科タナゴ亜科
タナゴ属
▼ 口にひげがある (ただしイチモンジタナゴではきわめて短い)
▼ 体側に1本の縦帯(だいたい青色)がある
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以下は、今回記載する種に共通する特徴です。
▽ 背鰭分枝軟条数(体との付け根から背ビレに走る直線のようなもの)は12以上
▽ 体高は高い
カネヒラ
※ 背ビレの軟条数は13以下、尻ビレの軟条数は11以下

●生息地;河川の下流域、それに続く用水路、平野部の湖沼
濃尾平野以西の本州、九州北部
●婚姻色;濃いピンクのヒレ、エメラルドグリーンの体色
●秋産卵型
・とても飼育しやすい。
・一番の特徴は、タナゴの中でも大きいこと。
・婚姻色がとにかくキレイ。
・繁殖させやすいが、産卵した貝を翌年春まで生かしておくことが難しい。
・苔が好きでよくつついている。
※オオタナゴ
背ビレの軟条数は15以上、尻ビレの軟条数は12以上
もともと朝鮮半島原産ですが、移植により茨城県や千葉県、東京都に定着しています。
タナゴ属はまた次回へ続きます☆
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