· 

昔ながらの水草と青水浄化による飼育  ≪EPS.3 冬季対策≫


こんばんは。師走も20日になりました(笑)

年末に向けて一直線です。

この時期(年始も含め)、暴飲暴食にならないようセーブしたいところですね・・・

皆様体調など崩さぬよう、ご自愛ください!


さて、エピソード3のご紹介☆

このお客様の実践されている睡蓮鉢の飼育については、私自身も勉強させていただきました(^^)

本当にありがとうございました!

今回は冬季対策についてです。



★過去2回の内容はこちらです

  >>>昔ながらの水草と青水浄化による飼育  ≪EPS.1 水生植物浄化≫

       昔ながらの水草と青水浄化による飼育  ≪EPS.2 夏季対策≫


【お魚たちに四季を感じさせる】


T様宅の冬季の睡蓮鉢のポイント

 1)水草(ホテイアオイ、サルビニア、アナカリス)を増殖させる。

 2)お魚たちに四季を感じさせながら、越冬の体力消耗を緩和させる。


伺ったお話から大きなポイントは2つでしょうか(^^)!


傘をかぶせています
傘をかぶせています

【水草を増殖させるために】

過去2回のブログから皆様ご存知かと思いますが(^^)

冬季も水草が枯れないようにする理由は、

水生植物の浄化作用(アンモニア、亜硝酸、硝酸塩の吸収)を利用するためです。

(参照:水槽の濾過


そのために、

 ◎水草を間引きする。

   ・・・夏場25cm程度の草丈に育ったホテイアオイは、

     だんだんと草丈の小さな物を分株していく。

    ⇒気温の低下に従って、大きい株を捨てていく。

 ◎水草を枯らさないようにする。

   ・・・上を傘で覆わない場合、

     サルビニアなどは寒さで変色し枯れてしまう。


【冬使用にチェンジ】


睡蓮鉢は保温対策で、手作りでできる断熱材を使います。

地域によって量を調整したり、種類を検討していただいてもよいです(^^)

内側 睡蓮鉢 内部の空気の対流を制限

断熱材

(新聞紙を細かくしたものをビニール袋に入れたものを入れます。)

地面 ・・・ 睡蓮鉢外周にアクリル板設置

(幅5cm程度厚さ2mm。ビスを使い、両端を10cm程度重ねて固定しています。)

(ロープで

固定しやすいよう工夫)

外側

断熱シート

(銀面を内側にしています。)

(ロープで固定)
上部

ビニール傘

(断熱シートの内部に丁度入るものが最高で、上からかぶる状態でも問題ないとのことです。傘の柄は切断しています。)

水草、浮草の成育補助

保温


アクリル板はホームセンターで、ビニール傘は100円均一でご購入されたそうです。

断熱シートは、夏のキャンプシーズン終わりにお安くGETできるそうですよ\(=^O^=)/


断熱シートの面は夏とは反対にします
断熱シートの面は夏とは反対にします

【夜間帯のみヒーターを稼働】 

◆ホームセンターで入手可能タイマー + ヒーター◆


タイマーを使い、夜間のみヒーターで加温します。

およそ13℃~15℃になるように調整しているとのことです。



*ヒーター容量について・・・睡蓮鉢水量の半分ほどのものを使用


例えば、40L(100W)の睡蓮鉢であれば、20L(50W)程度の小型のもを使用しているそうです。

目安としては10℃以下にならいこと。

水草を枯らさないようにしながら、魚の越冬体力消耗を減らす工夫ですね。


冬の吹き付ける風は、水温を下げる敵だと思います。

断熱シートは保温性がありことは存じておりましたが、

新聞をシュレッドした緩衝材で空気の対流を強制的に遮断する工夫はとても思いつかないものでした!

自宅にあるものでつくれますので、とてもいいですね(*^ー゚)b


うかがった睡蓮鉢対策については3回に渡り、私の補足も加えましてご紹介しました!

皆様もぜひこれを参考に、ご自身で試行錯誤してみてください☆

T様、本当にありがとうございました、感謝申し上げます!



______________

バックナンバー

昔ながらの水草と青水浄化による飼育  ≪EPS.1 水生植物浄化≫

昔ながらの水草と青水浄化による飼育  ≪EPS.2 夏季対策≫